「保育園の次は学童。民間学童って気になるけど、毎日通わせたらいくら?送迎はどうするの?」
こんなふうに悩んでいませんか?
私もまさに今、その真っただ中にいます。長女は2027年4月に小学校に入学予定。小1の壁を前に、民間学童と公立学童のどっちにするか、ずいぶん迷いました。
私は関東郊外に住む30代の会社員ママです。夫婦ともにフルタイムの共働きで、6歳・3歳の2人を保育園に預けています。移動はほぼ車です。
いろいろ考えて、我が家は「民間学童 週3+公立学童 週2」の併用に決めました。学童代は月4.2万円です。
この記事では、
- 民間学童フル・公立学童のみ・併用の比較
- 民間学童を週3にとどめた理由
- 併用での曜日の組み方と夕方の流れ
- 小3以降の見直しと、お金の考え方
を、我が家の実体験でお伝えします。まだ入学前なので「うちはこう決めた」段階の話ですが、同じように迷っている人の参考になればうれしいです。
小1の壁、学童選びで最初にぶつかった「お金」と「送迎」の悩み
小1の壁と学童について調べ始めて、最初にぶつかったのは「お金」と「送迎」の2つでした。どちらも、保育園の間はあまり意識しなくてよかったことなんですよね。
保育料ゼロから学童代が発生!4月から教育費が月3.8万円増える現実
保育園の間は、3歳からの保育料の無償化もあって、子どもにかかるお金はそこまで重くありませんでした。
ところが小学校に入ると、学童代がかかるようになります。我が家の場合、保育料と学費をあわせた支出は、
月1.6万円 → 月5.4万円
になる見込みです。つまり、4月から月3.8万円も増える計算なんです。
え、月3.8万円も増えるの?うちの家計じゃ無理かも…
数字にすると、インパクトが大きいですよね。でも、学童はお金だけでは決められないのが難しいところなんです。
地方・車社会の共働きにのしかかる「放課後の送迎パズル」
もうひとつの悩みが送迎です。地方の車社会だと、学校から学童まで子どもが1人で歩いて行けるとは限りません。
我が家が気になっていた民間学童には、送迎がありませんでした。そこで、こんな流れを考えています。
- 小学校 → 自宅:徒歩5〜10分(長女が歩いて帰る)
- 自宅 → 民間学童:車で8分ほど(往復15〜20分)
送るのは、在宅勤務の日の夫です。週1回は、今お願いしている家事代行さん(シッターも頼めるところ)にも送りを頼めないか確認しているところです。
たった往復15〜20分でも、仕事の合間に毎日となると話は別。この「放課後の送迎パズル」が、学童選びを大きく左右しました。

【比較】民間学童フル・公立学童のみ・併用、それぞれどうなる?
では、民間学童と公立学童の組み合わせで、何が変わるのか。我が家で考えた3つのプランを並べてみます。
| プラン | 学童代(月) | 送迎 |
|---|---|---|
| 民間学童フル(週5) | 4万円(入会費2.2万円・年会費2万円くらいが別) | 毎日、自宅から車で送る |
| 公立学童のみ | 1.2万円 | 送りは不要 |
| 併用(民間週3+公立週2) | 4.2万円(3万円+1.2万円) | 週3回だけ送る |
民間学童を毎日使ったら?費用と「送迎なし」という落とし穴
民間学童を週5で使うと、月4万円。ほかに入会費と年会費がかかります。
週3なら月3万円なので、差は月1万円。正直、思っていたほど大きな差ではありませんでした。
落とし穴は、お金より送迎のほうです。送迎がない民間学童を毎日使うということは、毎日だれかが車で送るということ。ここが我が家ではどうしても回りませんでした(詳しくは次の見出しで)。
公立学童だけで回すと?安さの裏で困りそうだったこと
公立学童は月1.2万円。民間学童フル(月4万円)とくらべると、月2.8万円も安いんです。
じゃあ公立学童だけにすれば?というと、私にはひとつ大きな心配がありました。
それは、学校や学童が嫌になったときに、逃げ場がなくなること。個人的に、子どもには学校以外の居場所が必要だと思っているんです。
それに、公立学童だけだと、習い事をさせてあげる余裕も時間もなくなります。我が家にとって民間学童は、習い事代わりでもあるんです。
でも、公立学童だけで十分って人も多いよね?
うちの夫も、まさにそう言っていました(笑)
我が家の併用プラン:民間週3(月3万円)+公立週2(月1.2万円)
そこで決めたのが、併用プランです。
- 民間学童:週3(月3万円)
- 公立学童:週2(月1.2万円)
- 合計:月4.2万円
ちなみに、月額だけを見ると、民間週5(月4万円)より併用(月4.2万円)のほうが少し高いんです。それでも併用にしたのは、お金より大事な理由があったからでした。
民間学童を「週3」にとどめた理由
民間学童をフルで使わず、週3にとどめた理由。いちばん大きかったのは、やっぱり送迎でした。
送迎がない民間学童、親の負担は週3が限界だった
我が家は、夫も私も、特別な理由がないと在宅勤務ができない会社です。夫の会社は新卒から勤めていることもあって、私の会社より融通がききやすいんですが、それでも毎日、日常的に中抜けするのはさすがに無理だよね、という話になりました。
家事代行さんも、頼めるのは費用的にも頻度的にも週1がちょうどいいところ。ちなみにファミサポにも連絡しましたが、対応できる人がいないとのことでNGでした。
- 夫が在宅勤務の日に送る
- 週1は家事代行さんにお願いできるか確認中
これで回せるのが、現実的には週3だったんです。
我が家の家事代行の使い方や、夫婦の分担については、フルタイム復帰の記事でくわしく書いています。
お金の面でも週3が上限。家計予算との折り合いのつけ方
正直に言うと、お金は後づけなんです。送迎が回るかどうかが先でした。
送迎と、夏休みなどの長期休みを見越したときに、民間学童は週3にしておくのがちょうどいい。そう決めてから、民間学童に毎月出すお金は「月3万円まで」と考えるようになりました。
長期休みには、民間学童をスポットで使うことも考えています。ふだんの利用を週3にしておけば、そのぶんの余白も残せるかなと思っています。
家計の予算は、まず「家族が回るかどうか」で形を決めて、そこにお金を合わせる。学童に関しては、その順番がしっくりきました。
併用で手に入れたいもの、あきらめたもの
民間学童と公立学童の併用で、我が家が手に入れたいもの。そして、あきらめたもの。入学前の今の考えを書いておきます。
民間学童の日に期待していること(宿題・過ごし方)
民間学童にいちばん期待しているのは、子どもの好奇心を満たしてあげられることです。
長女は工作が大好き。検討している民間学童は工作も取り入れていて、そこがとても気に入りました。ほかにも、異文化やプログラミングなど、いろいろなプログラムがあります。子どもが「好き」と思える分野を見つけやすそうだと感じたんです。
実は、工作をしたいという長女の希望をかなえられる未就学児の習い事って、意外と限られていて。その民間学童のワークショップにちらほら参加していたんです。
ある日、「ここ、民間学童って言って、小学校の授業のあとに行くところもやってるみたいだよ。行く?」と聞いたら、
「行く!」
と即答でした。体験のときは、もう楽しそうで楽しそうで。まさか、ここまでハマるとは思っていなかったのですが。
今は習い事をしていない長女にとって、学校以外の「自分の場所」を作っておいてあげたい。それが、民間学童に通わせたいいちばんの理由です。
公立学童の日はこう回す。曜日の組み方と夕方の流れ
曜日はまだ確定ではありませんが、民間学童は曜日ごとにプログラムが違うので、それに合わせて選ぶ予定です。
| 曜日 | 行き先 | 民間のプログラム |
|---|---|---|
| 月 | 民間学童 | 工作 |
| 火 | 公立学童 | ― |
| 水 | 民間学童 | エンターテインメント |
| 木 | 民間学童 | 異文化 |
| 金 | 公立学童 | ― |
お迎えから帰宅までの流れは、こんな感じを考えています。
| 時刻 | 月・水・木(民間) | 火・金(公立) |
|---|---|---|
| 17:30 | 退勤 | 退勤 |
| 17:50 | 民間学童にお迎え | 保育園にお迎え |
| 18:10 | 保育園にお迎え | ― |
| 18:20 | ― | 公立学童にお迎え |
| 18:30 | 帰宅 | 帰宅 |
曜日でプログラムが違うなら、全部行かせたくなっちゃうね。
そうなんです。でも、毎日好きなプログラムに通わせることは、送迎を考えてあきらめました。そのぶん、長女が好きそうな曜日を選んで通わせるつもりです。

長期休みはどうする?今考えていること
夏休みなどの長期休みは、こんなふうに考えています。
- 民間学童を数回スポット利用
- あとは公立学童
- 子どもが飽きそうなら、夫婦で何日か在宅勤務
- 祖父母の家に少し行かせるという手も
有休は、ほぼ使うつもりはありません。子どもが無理そうなら、どこかで半休はとるかもしれないけど…。私、転職組なので、そもそも有休が少なすぎるんですよね。
小3以降はどうする?学童の「出口」を今から考えておく
学童は6年間ずっと同じ形で続くわけではありません。小3以降のことも、ざっくり考えておくと安心です。
子どもの様子を見て、利用日数を見直すタイミング
利用日数を見直すときの基準は、子どもの様子と本人の希望です。
今のところ、民間学童は小3か小4までは行きそうだなと思っています。公立学童は、早めに切り上げるかもしれません。
このあたりは、本当に本人次第。親が決めすぎず、そのときの長女の気持ちを聞いて決めたいと思っています。
6年間ずっと月4.2万円ではない。教育費の見通しの立て方
学童に行かなくなったら、そのぶんのお金が浮くんじゃないの?
たぶん、習い事のお金に変わるだけかなって思っています。
我が家では、学童に行かなくなっても、そのお金は習い事費にスライドする想定です。なので、予算はあまり変えないつもり。公立学童の1.2万円分くらいは、減らしてもいいかもしれませんね。
学童代のように「今かかる教育費」とは別に、将来に向けた教育費の準備も気になりますよね。児童手当を使った教育費の貯め方は、こちらの記事で書いています。
まとめ:学童は「毎日民間」か「公立だけ」の二択にしなくていい
民間学童か公立学童か。小1の壁を前に悩みがちですが、二択にしなくても大丈夫です。我が家は、民間学童と公立学童の併用という形に落ち着きました。
家庭の負担と予算で「ちょうどいい組み合わせ」を探そう
併用に決めるまで、いちばん大変だったのは、夫に民間学童を認めてもらうことでした。夫は「公立学童でいいじゃん」の一点張り。自分は学童に行ったことがないのに…と思いつつ、実は私も行ったことはないんですけどね。
そんなとき、長女と同じ保育園から同じ小学校に行くはずだった子が、転校することになったんです。
「ただでさえ同じ保育園から行く子がいないのに、行きたいって言っている民間学童までやめさせるのは…」
そう伝えました。その時点で、長女は民間学童のワークショップに参加していて、すっかり気に入っていたんです。結局、子どもが気に入っているところを押したのが、いちばん効いたと思います。最後まで迷ったのは、週何回にするかでした。
決めるときに考えたことを、チェックリストにしておきます。
- 送迎をだれが、いつできるか
- 長期休みをどう過ごすか
- 子どもが行きたいと思える場所か
- 学童に行かなくなったあと、そのお金をどうするか
周りの「もったいない」より、我が家の優先順位で選ぶ
正直、夫の「普通に公立学童でいいんじゃない?」には迷いました。これって私のエゴなのかな。それが普通なのかな。学校や学童が嫌になったときのことまで考えるのは、心配しすぎなのかなって。
でも最後は、長女の「行く!」が答えだった気がします。
- 民間学童フル(週5)は月4万円。お金より、送迎なしで毎日送るのが無理だった
- 公立学童だけだと、学校以外の居場所がなくなるのが心配だった
- 我が家は民間週3(月3万円)+公立週2(月1.2万円)の併用で、月4.2万円
- 曜日は民間学童のプログラムに合わせて選ぶ
- 小3以降は子どもの様子を見て見直し、浮いたお金は習い事費にスライドする想定
私もまだ入学前で、模索中です。通い始めたら、また見直すと思います。
学童選びに正解はありません。家族が回るかどうかと、子どもが行きたいと思えるかどうか。この2つから、あなたの家の「ちょうどいい組み合わせ」を探してみてくださいね。
