家計簿が続かない共働きママへ。マネフォ×エクセルの役割分担で「週5分」になった我が家の家計簿の続け方

「今年こそ家計簿を続けたい!」と思って始めたのに、気づいたら放置…。そんな経験、ありませんか?

私も何度も挫折してきました。紙のノートは3日ももたなかったし、アプリはレシートがたまる一方。正直、家計簿は向いていないんだと思っていたんです。

でも今は、マネーフォワードME(以下マネフォ)とエクセルの役割を分けたことで、家計簿の作業は週1回5分ほどの振り分けと、2〜3ヶ月に1回の転記だけになりました。特別費の月に「大赤字…」と落ち込むこともなくなりました。

この記事では、フルタイム共働きで2人の子どもを育てている我が家が、家計簿が続かない状態からどう抜け出したのかをお話しします。

この記事でわかること

  • 家計簿が続かない本当の理由
  • マネフォとエクセルの役割分担のしかた
  • 特別費を毎月の予算にならす考え方
  • 週5分で回る我が家の家計簿ルーティン

家計簿が続かないのはズボラだから?

家計簿が続かないと、「私がズボラだから…」って思いがちですよね。でも振り返ってみると、続かなかったのは性格よりも、やり方の問題だったんです。

紙もアプリも挫折した私の家計簿遍歴

これまでに試したのは、紙のノート、手入力の家計簿アプリ、楽天銀行アプリの家計簿機能など。

紙の家計簿は、そもそも開くルーティンが作れず、まさに3日坊主。いや、3日も続かなかったかもしれません。

手入力アプリは、レシートばかりたまって入力が追いつきませんでした。買ってすぐ入力したくても、お店の中でスマホをいじるわけにもいかないし…。当時は分類も決まっていなかったので、入力のたびに「これって何費?」と迷って、それがまたストレスでした。

しかもキャッシュレスに統一できていなかったので、現金払いやレシートがないものは反映しづらい。そこに「1円まで合わせなきゃ」という謎の義務感まであって、合わないたびにしんどくなっていたんです。実はマネフォも、口座を自動連携する前は全然使えていませんでした。

なっちゃん

わかる…1円合わないだけで、全部投げ出したくなるやつ。

マネフォにたどり着くまでの話は、別の記事でくわしく書いています。

家計簿難民だった私がマネフォに出会って人生変わった話

そもそもパソコンを開く時間がない

フルタイム共働きで、子どもは2人。平日は朝も夜もバタバタで、子どもが寝たらパソコンに向かって家計簿…なんて時間は、正直ほとんどありません。

だから家計簿を続けるには、「パソコンを開かなくても回る」ことが条件でした。

今の私が家計簿をさわるのは、昼休みや土日のすきま時間にスマホを開いたときくらい。パソコンでの作業は、子どもが動画を見ているときや、奇跡的に夫が子どもを連れて出かけてくれたときに、ちょこちょこ進めています。

マネフォだけだと特別費で大赤字に

口座を自動連携して、マネフォで支出の記録はできるようになりました。それでも、まだ悩みが残っていたんです。それが「特別費」でした。

特別費が出た月だけ赤字に見える

特別費は、毎月決まって出るわけではない出費のこと。我が家でいうと、車検など車まわりの出費、季節の変わり目にまとめて買う洋服、2〜3ヶ月に1回の美容室、帰省費用などです。以前はコンタクトレンズ代もここに入っていました。

こうして並べてみると、意外と毎月コンスタントに出る支出って少ないんですよね。

マネフォは月ごとの収支を見るのは得意です。でも、こうした出費が入った月は一気にマイナスに。洋服をまとめて買った月はその月だけ跳ね上がるし、車検の月なんて毎回すごいマイナス表示になっていました。


赤字表示でやる気がなくなる悪循環

真っ赤なマイナスを見るたびに、「使いすぎかな…節約しなきゃ…」とモチベーションが下がる。これを何度も繰り返していました。

でも、車検も洋服も、ムダづかいではなく必要な出費なんです。必要な出費で落ち込んで、家計簿を見るのがイヤになって、1年でいくら貯まるのかも見えなくなる。完全に悪循環でした。

なっちゃん

車検の月の家計簿、正直見たくない…。

くうこ

マネフォが悪いんじゃなくて、1つのツールで全部見ようとしていたのが原因だったんです。

記録はマネフォ、予算はエクセル

そこでたどり着いたのが、マネフォとエクセルで役割を分けるやり方です。日々の記録はマネフォ、1年分の予算と特別費はエクセル。それぞれ得意なことだけを任せています。


マネフォは週1回5分の振り分けだけ

マネフォを使い始めたのは、ググっておすすめに出てきたから、という単純な理由です。最初は無料版で、結婚してから有料版に切り替えました。今は銀行を4種類、クレジットカードを4枚連携しています。

連携してしまえば、支出は自動で入ってきます。私がやるのは、週1回くらいの振り分けだけ。5分もかかりません。

やっていることは、主にこの2つです。

  • カテゴリが合っているかのチェックと修正
  • 口座間の振替を支出から外す

エクセルは年間予算と特別費だけ

エクセル家計簿で主に使っているシートは、次の4つです。

シート 中身
計画 1年分の予算
実績 1年分の支出
特別費計画 1年分の特別費の予定
特別費実績 実際に出た特別費

どれも1年分を一覧で見られる表になっています。月ごとのシートもあるんですが、月ごとの収支はマネフォで見られるので、ほとんど使っていません。エクセルの役割は「1年を通しての予算と支出をつかむこと」と割り切っています。

ちなみに、このエクセル家計簿を作ったのは夫なんです。ふだんエクセルは私に任せきりですが、たまに予算の相談をしています。マネフォのほうも、新しい支出やクレジットカードの支払い予定をときどき見ているみたいです。カードの支払いが夫の口座からなので、大きな支払いが重なると、お金を移す必要があるんですよね。

なっちゃん

え、旦那さんが作ったの?うちの夫、家計簿なんて見もしないよ…。

特別費は月12.8万円に平準化

エクセルで管理するようになって、いちばん効いたのが特別費の平準化です。2027年の予算では、特別費として毎月12.8万円を月の予算に組み込んでいます。

積立とボーナス分を引いて12で割る

計算の流れはシンプルです。

  1. 1年分の特別費を、特別費計画シートに書き出す
  2. 前の年のうちに、翌年用として先に積み立てておいた分を引く
  3. ボーナスから充てる分を引く
  4. 残りを12カ月で割る

こうして出したのが、2027年の月12.8万円です。ちなみに2026年は月13.9万円でした。


特別費の月でも赤字に見えない

ポイントは、マネフォ側の設定です。マネフォに「特別費」のカテゴリを作って、特別費はすべてそこにまとめています。そして、このカテゴリはマネフォの予算管理から外しているんです。

こうすると、車検があった月でも、マネフォの予算画面は大赤字になりません。特別費カテゴリの支出は、エクセルの特別費実績シートに転記するときに、まとめて見ています。

支払い自体は、ほかの生活費と同じカードや口座から。以前は特別費用にカードや支払い口座を分けていたんですが、結局やめました。

  • 支払うときに「これって特別費?」と気を使う余裕がない
  • ネットで買うときに、カードを変えるのが面倒

生活費が足りなくなりそうなときは、特別費として分けてあるお金から補填する予定です。家計簿とお金の流れ(キャッシュフロー)は、別に考えているイメージですね。

平準化してから、特別費で一喜一憂しなくなりました。前は特別費がドンと入ると「使いすぎかな…」と過剰に反応していましたが、今は1年単位で予算を組んでいるので、わりと放置。年が終わってから振り返ることが多いです。

くうこ

特別費で一喜一憂しなくなったぶん、毎月決まって出ていく支出の変化に気づきやすくなりました!

我が家の家計簿ルーティン

今の我が家の家計簿作業は、ほぼこれだけです。

いつ やること 目安
週1回くらい マネフォで振り分けを確認 5分以下
2〜3ヶ月に1回 エクセルに転記 30分かからない
年末 翌年の予算づくり ここだけは力を入れる

週1回:マネフォの振り分け

タイミングは決めていません。昼休みにスマホを開いたとき、新しい出金があるかをマネフォで見て、カテゴリが合っているかだけチェック。土日も、ふと時間が空いてスマホを見たらマネフォを開くのが、いつの間にかルーティンになっていました。

続けるコツは、最初にカテゴリの設定を固めておくこと。ここがあいまいだと、カテゴリをむだに増やしたり、どれにも当てはまらない支出が出てきたりして、振り分けがどんどん面倒になります。

  • カテゴリは最初にしっかり決める
  • あとからカテゴリを増やしすぎない
  • どれにも当てはまらない支出が出ないか、最初に確認しておく

2〜3ヶ月に1回:エクセルに転記

転記はパソコンで、気が向いたときに。入れるのは、項目ごとの合計だけです。

予算とずれていても、実際の金額をそのまま入れます。使い過ぎたなって時は、翌月に見直すこともたまにはありますね。あと、予定になかったもので継続的にかかる出費が増えたときは、年の途中でも予算シートのほうを直してしまうこともあります。

予算立てだけは重視しているので、年末が近づくと気合いを入れて作ります。年末になる前でも、「来年は今年と違って、こういう支出が増えるな」と思いついたら、その場で入力しておくことが多いです。ベースはパソコンでコピペして作り、エクセルはドライブに置いているので、昼休みにスマホでポチポチ入力することもあります。

我が家のエクセル家計簿(特別費)のサンプル
我が家のエクセル家計簿(特別費)のサンプル

次の目標はAIで転記の自動化

正直に書くと、今いちばん面倒なのはこの転記なんです。そこで、マネフォのCSVからエクセル家計簿に自動で反映させて、転記の手間をなくしたいと考えています。

ただ、マネフォとエクセル家計簿でカテゴリが完全に一致していない項目があって、そこの反映でつまずいているところ。うまくいったら、また記事にしますね。

まとめ:家計簿は仕組みで回す

家計簿が続かなかったのは、ズボラだからではなく、1つのツールに全部をやらせようとしていたから。記録はマネフォ、1年分の予算と特別費はエクセルと役割を分けたことで、家計簿は「がんばって続けるもの」から「仕組みで回るもの」になりました。

完璧に記録しなくていい

今でも、現金の支出は大きいものしか入れていません。子どものお小遣いや保育園への現金の支払いは、気づいたときには入れますが、入れていないことも多いです。

それでも、1年を通して見れば家計を揺るがすような金額にはなりません。今まで困ったこともないんです。1円まで合わせようとしていた頃より、ずっとラクに続いています。

来年の予算前に役割を分けよう

特別費をならしてから、予算の見直しが楽しくなりました。反省するというより、やりくりする感覚なんです。

もちろん「ここはちょっと絞らないとな…」と思うこともあります。でも大抵の支出は、ムダづかいではなく優先順位の問題。「これはこっちに使うべきかな」「これは減らそう」と考える時間が、今はけっこう楽しいんですよね。

1年で貯められる額がだいたい見えているので、安心してお金を使えるようになったのも大きな変化でした。

年末は、来年の予算を考えるのにちょうどいいタイミングです。まずは1年分の特別費を書き出して、記録と予算の役割を分けるところから始めてみてください!

くうこ

私もまだ転記の自動化に挑戦中。完璧じゃなくても、続く形がいちばんです。

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