家事代行は贅沢じゃなかった。フルタイム共働きが月2万円で「隔週の掃除」を手放して変わったこと

フルタイムで働きながら、保育園のお迎えにご飯にお風呂…。平日に掃除まで手が回らなくて、週末にまとめてやろうとしても子どもに呼ばれて結局できない。こんなふうに悩んでいませんか?

「家事代行を頼んでみたいけど、月に何万円もかけるのは贅沢かな…」って、ついブレーキがかかりますよね。

わが家は今、共働きで隔週3時間の家事代行をお願いしていて、費用はならすと月2万円弱です。正直に言うと、頼んだきっかけは「もう限界だったから」。でも使ってみて、家事代行は贅沢じゃなくて、フルタイムで稼ぎ続けるための経費なんだなって思うようになりました。

この記事でわかること

  • 家事代行を頼むまでの悩みと、頼み先の変えかた
  • 実際に頼んでいる内容と、1回あたりの料金
  • 食事は朝・昼・夜でどう手を抜いているか
  • 家事代行を迷っている人に伝えたいこと

平日に掃除までは無理だった

フルタイム共働きで家事代行を考え始めたのは、「家事がちょっと大変」くらいの話じゃなかったんです。平日も週末も、掃除をする時間がどこにもなくなっていました。

8時〜17時半勤務と2人のお迎え

今の私の勤務は8時から17時半まで。定時は17時ですが、だいたい30分くらい残業してから職場を出ます。そこから6歳と3歳、2人のお迎えに行って、家に着くのは18時15分すぎ。

帰ってからはお風呂、夕飯、寝かしつけと、やることがぎゅうぎゅうです。平日に掃除まで入れるのは、正直ムリでした。

だからずっと、掃除は土日にまとめてやる派だったんです。

夫に「無理」と伝えても回らない

その「土日にまとめて」が崩れたのは、下の子のパパ嫌が始まったとき。それまでは上の子だけだったのが、2人ともになってしまったんですよね。

お風呂掃除は、週末に夫が子どもをお風呂に入れてくれる時に、私が入浴ついでにやっていました。でも毎日2人を私が入れるようになって、掃除する余裕がなくなったんです。トイレ掃除も、土日にやろうとすると下の子が「かまって」と呼びに来て、手が回りません。

夫にも「これ、もう無理」と伝えました。でも返ってきたのは「気にならないから」。やってはもらえませんでした。

結局、なけなしの自分時間を削って掃除するしかなかったんです。

そのうち、週末の予定を考えるのも、2人を連れて公園や遊びに出かけるのも私の担当に。夫はご飯は作ってくれるけど、いつもどこかイライラしている。上の子が工作に集中してくれる時間はありがたいのに、今度は「片付けない」と夫が怒る…。

もう八方ふさがりで、けっこう限界でした。

そこで決めたのが、夫に変に期待するのはやめること。子どもの笑顔は守りつつ、どうにか回すには外注しかないなって思ったんです。

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なっちゃん

え、それうちと同じ…。言っても「気にならない」って返されるやつだ。

家事代行は贅沢?迷った理由

家事代行を考えるとき、いちばん引っかかるのが「お金を払って家事を頼むなんて贅沢じゃない?」という気持ちですよね。

月2万円に感じた罪悪感

「月2万円って、贅沢かな」と迷う気持ち、すごくわかります。ただ私の場合は、その罪悪感より限界のほうが先に来ちゃいました(笑)。

タスクが多すぎて、気が休まる時間がない。これ以上ひねり出せる時間もないし、頼れる人もいない。そんな状態だったんです。

今振り返ると、限界が来る前に、お試しだけでも頼んでみるべきだと思っています。

初回お試し2時間6,000円から

いきなり今の業者さんにたどり着いたわけではなく、頼み先は3段階で変わってきました。

STEP 1

市の有償ボランティアを使ってみる

最初に使ったのは、市の子育て支援サービス。1時間200〜300円くらいの有償ボランティアです。

助かった一方で、毎回ちがう人が来るので、やってほしいことをその都度説明するのが手間でした。在宅していないとNGなので頼めるのは平日の夜だけ(この時は夫がいる土日に頼みにくかった)。その時間帯は人気で、週1回とれるかどうかでした。

でも、人に家事を頼む経験をして「こう伝えればスムーズにやってもらえる」と考えられるようになったのはよかったです。

STEP 2

マッチングサービスで個人に頼む

次に、キッズラインや暮らしのマーケットで、個人の方に水回りの掃除をお願いするようになりました。

基本は在宅時での依頼となるので、土日の昼間に作業してもらってました。ただ、土日は料金加算があるし、その時間に家にいなきゃいけないから、スケジュール調整も必要…というのが、段々としんどくなったんですよね。

変えようと思った決定打は、不在時にお願いできるか聞いた時。鍵を紛失した場合にも、鍵の交換費用などの負担はできないって言われたんですよね。

STEP 3

法人の業者さんに直接お願いする

どうしようかと暮らしのマーケットで探していたとき、少し価格が高めのところがあって、それが今お願いしている法人の業者さんでした。マッチングサイト経由より直接頼んだほうが安いのがふつうなので、その会社のサイトを探して直接問い合わせました。

お試しは2時間6,000円弱で、内容は水回り。最初は必ず代表の方が来てくれるそうで、感じのいい人だなと思ったのを覚えています。

今は、保険にきちんと入っていて、不在のときでもOKな法人にお願いしています。


くうこ

最初から完璧な頼み先を探さなくて大丈夫。使いながら変えていってもいいと思うよ◎

隔週の家事代行で変わったこと

家事代行を隔週で入れてから、家の中も、夫婦の空気も変わりました。

水回りと掃除機がけをお願い

今は定期でお願いしていて、来てもらうのは平日の日中、家族が誰もいない時間です。実際の依頼内容はこんな感じ。

わが家の依頼内容

  1. トイレ2か所(便座、床、ノズル、子ども用便座)
  2. 洗面所・手洗い洗面(排水溝、シンク、鏡)
  3. お風呂(排水溝、床、浴槽、足元の壁、お風呂のフタ)
  4. キッチン(排水溝、シンク、IH、床、シンク・IH周りの壁)
  5. 脱衣所・洗面所・ランドリーの床の掃除機がけ
  6. ダイニングテーブル下の拭き掃除

時間があれば:玄関の見える範囲の掃き掃除

ほかにも時間が余ったら、玄関の掃き掃除やリビングを片付け・掃除機がけなど、よきようにやってくれています。依頼箇所を変えたいときはLINEで送るだけ。時間の変更などの連絡もLINEでもらえるので、やりとりはかなりラクなんです。

隔週3時間で1回9,000円弱

料金は今、1回3時間で交通費込み9,000円弱。隔週なので、月2回の月と3回の月があります。

月の回数 1か月の費用(目安)
2回の月 約1.8万円
3回の月 約2.7万円
1年をならすと 月2万円弱

ならすと月2万円弱で、水回りの掃除をまるごと手放せています。

ちなみに年末の大掃除は、家事代行は使わない予定です。普段サボっている分、自分で頑張ります(笑)。使いたい気持ちはあるんですけどね。

夫婦の言い合いが減った

いちばん変わったのは、掃除をめぐる夫婦の言い合いがほぼゼロになったこと!

うちは夫婦とも、きれい好きというわけではありません。家事代行を入れてからは、土日に余裕があれば掃除する、くらいで回るようになりました。

むしろ最近は、家事代行のあとの感動を夫に伝えていることのほうが多いかも(笑)。

くうこ

テーブルの下、なんにもない…!足に何もつかないよ…!

子どもたちの食べこぼしがすごいので、ダイニングテーブルの下がきれいになっているだけで本当にうれしいんです。

我が家のダイニングのイメージ
我が家のダイニングのイメージ

食事は朝・昼・夜で手を抜く

掃除を外注しても、毎日のご飯作りは続きます。フルタイムの家事は、ここも仕組みで手抜きするのが大事。わが家は朝・昼・夜で、できるだけ手を抜いています。

朝は火を使わない出すだけ

朝は火を使わず、冷蔵庫や棚から出して並べるだけ。よくあるメニューはこの2パターンです。

  • チョコクリームをぬった食パン、ミニトマト、ヨーグルト
  • 食パン、金時豆、ミートボール

「出すだけ」と決めておけば、朝は並べるだけで終わります。

我が家の朝ごはんイメージ
我が家の朝ごはんイメージ

昼は残り物+冷食弁当

お昼は私のお弁当。前の日の残り物に冷凍食品を足して詰めています。冷凍食品にかかるのは月1,000〜2,000円くらいです。

ポイントは、買う冷凍食品を自然解凍OKのものだけにしていること。毎回入れているのは自然解凍できるブロッコリーで、これがめっちゃ便利!本当に詰めるだけなんです。

夜はFitDishで準備ゼロの日

夜は週1回くらい、冷蔵パウチのお惣菜「FitDish」を使っています。費用は月7,000円くらい。メインにしたり、副菜にしたり、その日によって使い分けています。

温めるだけなので、準備がめちゃくちゃラク。帰りが遅くなった日でも「今日はFitDishがある」と思えるだけで安心感が違います。

もともと平日で帰りが遅くなった日や疲れた日は牛丼などのテイクアウトに頼りがちでした。FitDishを使い始めてからはそのテイクアウトが減って、牛丼より栄養を考えたメニューを出せる日が増えています。

ただ正直に言うと、外食は減らなかったので、食費は予算オーバーしちゃいました。

2026年に予算オーバーした費目の振り返りを読む

なっちゃん

え、予算オーバーしてるのに続けてるの?

くうこ

予算内に収まったらベストなんだけどね、そこはこれから。栄養バランスが整うようになったのはよかったよ!

我が家の夕方ルーティン

平日の夕方は、帰ってからの流れをほぼ固定しています。


18:15帰宅→18:30お風呂

具体的にはこんな流れです。

時間 やること
18:15すぎ 帰宅(日によって変動あり)
18:30〜19:00 お風呂(ゴネると19時半近くなる…)
19:00すぎ〜 夕飯の準備→夕食(準備は20時までに)
20:00 洗濯機(子どもがごはん食べ始めてから)
21:00 歯みがき
21:30 就寝

帰ったら、まずお風呂。帰宅して15分ほどで、もうお風呂に入っていることが多いです。

くうこ

子どもがゴネる時は先にごはんにすることもあるけどね!

ご飯中に寝落ちさせない流れ

最近は上の子のお昼寝がなくなったので、20時頃にはうとうとしがち。

お風呂を先に済ませておけば、ご飯を食べ終わったあとは歯みがきして寝るだけ。ご飯のあとに「お風呂入るよ」と声をかけなくていいので、夜の流れがシンプルになります。

夕飯を準備している間、子どもたちはおもちゃで遊んでいたり、こどもちゃれんじをしていたり、動画を見ていたり。日によってバラバラです。ここは完璧を目指さず、機嫌よく待っていてくれたらOKにしています。

FitDishがある日は、この準備の時間がぐっと短くなるんですよね。

なっちゃん

動画を見せてもいいんだ…ちょっと安心した。

まとめ:外注は稼ぎ続ける経費

フルタイム共働きの家事代行は贅沢じゃなかった、というのが今の私の結論です。

罪悪感より夫婦の笑顔を優先

月2万円弱で手放せたのは、掃除の時間だけじゃありません。掃除をめぐる夫婦の言い合いがほぼなくなって、なけなしの自分時間を削って掃除することもなくなりました。

外注費は、夫婦が笑っていられて、フルタイムで稼ぎ続けるための経費だと思っています。

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まずはお試し1回から

最後に、家事代行を迷っている人に伝えたいことです。

  • 限界が来る前に、お試しを1回だけ頼んでみる
  • 最初から定期にしなくていい。抵抗があるなら土日の在宅時に単発で
  • 「自分がいちばん苦痛な家事」を決めて、それを渡す
  • 基本はお任せ。細かいことは少しずつ伝えていく

限界が来てからだと、人にお願いするエネルギーが残っていなかったり、自己嫌悪が強くなったりするんですよね。最初から思いどおりにやってもらうのも難しいので、気になることは少しずつ伝えていくスタイル。法人の業者さんだと、作業する人と窓口の人が別だったりするので、いろいろ言いやすいのもメリットでした。

そしていちばん大事なのが、自分がいちばん苦痛な家事を渡すこと。そのほうが「お金をかけてよかった」と思えますよ。

くうこ

家事が苦痛に感じている人は、まずはお試しで単発依頼がおすすめ。最初は頼むのも大変ですが、きれいな家を見ると気持ちがラクになるよ!

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